THCPOについてご存じでしょうか。
昨今CBDをはじめとするカンナビノイドの注目度が高まってきており、その効果から利用者数も増加の一途を辿っています。
ですがカンナビノイドは大麻草由来のため、注意しなくてはならない部分も多く存在します。
この記事ではカンナビノイドの一種である「THCPO」の違法性や基本情報について、簡単に解説していきます。
THCPOは危険性から違法とされている
THCPOはその危険な副作用から指定薬物として規制されており、日本国内において違法のため、THCPOを含む製品の使用はもちろん、所持も違法となります。
厚生労働省は令和6年5月1日に、THCPOをはじめとする15種類のカンナビノイドを指定薬物に指定する省令を公布し、令和6年5月11日に施行されました。
そのため、日本国内におけるTHCPOを含む製品の医療用途以外での使用や製造、輸入、所持、使用が禁止されています。
微量でもTHCPOを含む製品は違法のため、絶対に所持・利用してはいけません。
THCPOの副作用とは
THCPOの副作用や安全性を証明する論文や研究は十分ではないため、副作用について解説できる部分はありません。
ですがTHCPOの元であるTHCOはその危険性が指摘されています。
THCOは加熱をした時に、有毒性が極めて高い「ケテン」という有害物質が発生します。
このケテンは恐ろしく、吸った場合最悪の場合死に至るケースもあります。
THCOが元となっているTHCPOも危険性を多く含んでいます。
後ほど効果についても簡単に解説しますが、いくら効果が魅力的でも絶対に利用しないようにしてください。
THCPOとは?基本情報を解説
ここからはTHCPOの基本情報について解説していきます。
絶対に知っておいて欲しいことが多くあるので、余すことなく解説していきます。
THCPOの基本情報
THCPOはテトラヒドロカンナビフォロールアセテートといい、THCP(テトラヒドロカンナビフォロール)をアセチル化した合成カンナビノイドのことです。
アセチル化とは、簡単に言うと、ある物質に「アセチル基」という小さな部品をくっつけることを指します。
アセチル基は炭素と酸素を含む特定の構造を持っていて、これを他の物質に付けることで物質の性質が変化することがあります。
THCPは強い精神作用が危険視されており、違法成分として指定されています。
違法成分THCPOの効果とは
THCPOは違法のカンナビノイドとして有名なTHCよりも強力な抗炎症作用や鎮痛効果があるとされています。
鎮痛効果とはその文字通り痛みを和らげる働きのことを指します。
鎮痛効果のある成分を体に入れると、神経を通して伝わる痛みの信号を弱めたり、痛みを感じている部分を和らげたりすることで、痛みを感じにくくします。
抗炎症作用とは、腫れや赤みなどの炎症を抑える働きのことです。
腫れや赤みは身体を守るための防御反応ですが、ひどい場合は痛みや不快感が増してしまいます。
抗炎症作用を持つ成分は、この炎症反応を抑え、腫れや痛みを和らげてくれます。
THCPOはこれらの優れた働きがありますが、違法成分なので絶対に使用してはいけません。
次からは違法ではないTHCPOの代わりとなるカンナビノイドについて解説していきます。
THCPOの代わりとなるカンナビノイド「CBD」
THCPOは指定薬物であり違法のため、日本国内における使用や所持が禁止されています。
その代わりとして紹介したいカンナビノイドが「CBD」です。
おすすめしたい理由として
- 安全性
- 効果
- 価格
の3点に絞って解説していきます。
CBDの安全性
大麻草から抽出することができるカンナビノイドで一番心配なのは、その安全性だと思います。
CBDは厚生労働省によって、違法ではない旨の公表がされている珍しいカンナビノイドです。
また世界保健機関(WHO)も2018年にCBDは依存や乱用の可能性が無く、規制対象外とするという旨の公表をしています。
WHOは1948年に設立された世界中の人々の健康を守るために活動している国際的な機関のことです。
ここまで公的な機関が安全性を公表しているカンナビノイドは他にはなく、安全性という面に秀でたカンナビノイドと言えます。
CBDの効果とは
また、CBDは多くの効果が報告されているカンナビノイドです。
報告されている効果としては、
- 睡眠に関する悩みの軽減
- リラックス効果
- ストレスの軽減効果
- 美容効果
- 抗酸化作用
などが挙げられます。
特に忙しい環境にいる方にとって、睡眠やストレスに関する悩みは軽減したいのではないでしょうか。
ではなぜこんなにも効果が確認されているのでしょうか。
その理由は圧倒的な研究の量で、世界各地で様々な研究や実験が行われているため、報告される効果の数も他のカンナビノイドより多くなります。
これらの優れた効果が報告されているCBDはぜひ一度お試しいただきたいです。
CBD製品の価格の傾向
また、CBDは他のカンナビノイドの製品と比べて安価である傾向にあります。
もちろん製品の濃度や含有量によって価格は異なります。
CBD以外の市場に多く出回ってきているカンナビノイドとしてCBNやCBGが挙げられますが、これらのカンナビノイドはレアカンナビノイドといい、一つの大麻草から抽出できる量がとても少ないです。
対してCBDは一つの大麻草から抽出できる量が多いため、製品が比較的安価になる傾向があります。
値段はやはり継続して利用していくためにはとても重要です。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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おわりに
THCPOは令和6年5月11日から施行された省令によって、日本国内におけるTHCPOを含む製品の製造・輸入・販売・所持・利用などが禁止されています。
絶対に摂取してはいけません。
THCPOの代わりとして紹介したCBDは、安全性・効果・価格帯のどの面をとっても他のカンナビノイドよりも優れていると言えます。
ぜひ製品を購入する際は、その含有量や製品の安全性、濃度などをしっかりと確認した上で購入するようにしましょう。