CBDの基本情報

CBDは大麻草の茎や種子から抽出することができます。

正式名称はカンナビジオール(Cannabidiol)といい、その働きの有能性から注目が高まっている成分です。

大麻由来と聞くと、安全性や法律上大丈夫なのかと思う方も多いと思います。

CBDは2025年時点において、日本国内で合法となっており、安全に利用することが可能です

2024年12月12日に施行された法律によると、厚生労働省はCBD関連製品中に製品の形状に応じてΔ9-THCの残留限度値を設けました。

Δ9-THCの含有量が残留限度値を超えて検出された製品は麻薬として取り扱われるため、その残留限度値を超えない製品に関しては合法性が認められています

参考:厚生労働省「CBDオイル等のCBD関連製品の輸入について」より

カンナビノイド製品の購入時には、残留しているΔ9-THCの値をしっかりと確認するようにしましょう。

CBDの副作用は?

CBDはWHOによって、害を及ぼさないという見解が発表されました。

過剰摂取した場合にのみ、吐き気や下痢、食欲不振などが引き起こされることが報告されています。製品の推奨量や摂取目安をしっかりと確認し、定められた量を守ることで副作用は抑制することが出来ます。

CBDと同様に大麻由来の成分であるが、指定薬物として利用が禁止されているTHCやHHCHなどの成分の副作用は脳や精神に異常を引き起こすレベルですが、CBDの摂取における重篤な副作用は報告されていません。

決められた摂取量を守ることで、未然に副作用は抑えられます。

CBDの役割

CBDを摂取することによって様々な役割が期待できます。

  1. 身体調節機能をサポート
  2. ストレスの緩和
  3. 不眠症の低減
  4. リラックス効果
  5. ツヤを保護

などが挙げられます。

CBDがこれほどの効果が期待できる理由は、体が機能を調節しようとする機能、エンド・カンナビノイド・システム(ESC)を良好にする作用があるためです。

ESCとは、身体調節機能のことです。この機能は食欲や睡眠といった生理現象から、運動機能や感情といった機能をサポートします。

しかしストレスや年齢の増加、十分な睡眠がとれないことによってこの機能が低下し、体内のカンナビノイドの量が足りなくなってしまいます。これにより免疫力の低下や睡眠の質低下などが引き起こされてしまいます。これをカンナビノイド欠乏症と言います。

カンナビノイド欠乏症を予防、改善する役割がCBDにあり、CBDを体内に取り入れることでココロとカラダの調節に効果的です。

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