みなさんはカンナビノイドを知っていますか?
現代社会においては、ストレスや不安を抱える機会が増え、それらを緩和するためのサービスや製品が多く提供されています。
今、過剰になったストレスや不安を軽減するための成分として、「CBD」や「THC」といったカンナビノイドの存在が注目を集めています。
本記事では、大麻草成分の基礎知識を5分で理解していただくために、カンナビノイドの種類や効果などを分かりやすく簡単に解説していきます。
知識を一緒に深め、より健康的な生活をめざしましょう。
カンナビノイドとは何か?
カンナビノイドとは、大麻草(アサ)に含まれる科学物質の総称のことを指します。
カンナビノイドには3種類存在します。
- 内因性カンナビノイド
- 植物性カンナビノイド
- 合成カンナビノイド
以上の3種類です。
これら3種類は、その用途や効果が異なります。
それぞれ解説していきます。
内因性カンナビノイド
内因性カンナビノイドとは、私たち人間の体内で生成される物質で、私たちの健康や幸福に重要な役割を果たします。
内因性カンナビノイドの働き
内因性カンナビノイドは、以下のような働きを持つとされています。
- 食欲
- 神経伝達
- 気分
- 記憶機能
- 免疫機能
- 感情抑制
- 発達と老化
参考:「エンドカンナビノイドシステム:一般的な見解と最新の追加機能」より
内因性カンナビノイドとは、体内のメッセンジャーのようなものであり、様々な細胞やシステムに適切なメッセージを届け、それぞれの円滑な機能を助けます。
内因性カンナビノイドの役割
内因性カンナビノイドを知る上で重要になってくるのが、エンドカンナビノイドシステムという身体調節機能のことです。
この機能は本来体に備わっており、内因性カンナビノイドを使って代謝や睡眠、感情といった体の様々な調節を行います。
しかし内因性カンナビノイドは加齢やストレスによってその生成量が減少してしまいます。
この内因性カンナビノイドが体内で必要な量生成されずに不足することを、「カンナビノイド欠乏症」と言います。
そのためこのエンドカンナビノイドシステムという機能が正常に動かなくなり、体の様々な不調が引き起こされると言われています。
植物性カンナビノイド
植物性カンナビノイドとは、大麻草に含まれる生理活性物質の総称です。
生理活性物質とは、微量でも人の体内で重要な役割を果たす化学物質のことを指し、ホルモンや神経伝達物質、ビタミンや補酵素なども含まれます。
大麻草には実に100種類以上のカンナビノイドが含まれているといわれ、その中でも有名なのは、「CBD」や「THC」といったカンナビノイドです。
これらの成分については、後ほど解説していきます。
植物性カンナビノイドの役割
植物性カンナビノイドの主な役割としては、加齢やストレスによって減少した内因性カンナビノイドを補うことです。
それぞれの植物性カンナビノイドによって役割は異なりますが、リラックス効果や美容効果、精神安定効果などがあります。
ただ、総じて体内において生成量が減少した内因性カンナビノイドを補い、エンドカンナビノイドシステムを正常に機能させることができます。
そのためストレスを感じやすい方や加齢によるトラブルに悩んでいる方は、ぜひ一度摂取を検討していただきたいです。
しかし植物性カンナビノイドの中には、法律で違法とされている成分もあるため、しっかり注意して購入するようにしましょう。
合成カンナビノイド
合成カンナビノイドとは、化学合成によって人工的に製造される大麻成分のことを指します。
このカンナビノイドは人工で作られており、その強い精神活性作用が特徴です。
合成カンナビノイドは主に研究のための試薬や、治療目的の医薬品としての用途が挙げられますが、強力な精神作用を持つため、乱用や依存のリスクが高く、利用時には注意が必要になります。
合成カンナビノイドの作用
合成カンナビノイドの作用は、体に取り入れるカンナビノイドの種類によって異なりますが、主な作用は以下のようなものが挙げられます。
- 強力な精神作用
- 幻覚
- 論理的思考力の欠落
- 不安症状
- 錯乱
- 言語能力の低下
- 依存性
- 中毒性
- 過激思考
摂取する量によっては死に至る場合もあります。
合成カンナビノイドの摂取は、絶対に避けるようにしてください。
主要なカンナビノイド「CBD」「THC」とは
植物性カンナビノイドの中でも代表的なのが、CBDとTHCです。
植物性カンナビノイドはこの二つ以外にもたくさんありますが、この二つについて簡単に解説していきます。
CBDの効果と安全性について
CBDは、正式名称がカンナビジオール(Cannabidiol)といい、その働きから注目度が高まっている成分です。
CBDの効果
CBDを摂取することで、リラックス効果を得られることが様々な研究によって分かっています。
また、CBDは体内で不足した内因性カンナビノイドを補う役割も持つため、内因性カンナビノイドが重要な働きをする身体調節機能を助けます。
そのため以下のような効果が得られると期待されています。
- ストレスの軽減
- 不安軽減
- 睡眠トラブルの軽減
- 代謝改善
- 運動機能低下の抑制
- 感情のコントロール
ただ、こんなにたくさんの効果が期待されているのに、麻由来の成分ということでCBDの安全性は気になりますよね。
CBDの安全性
CBDは厚生労働省によって合法とされています。
厚生労働省は、『大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しません』としています。
引用:厚生労働省「CBD(カンナビジオール)を含有する製品について」より
また、重篤な副作用は報告されておらず、吐き気や下痢などの軽度な副作用は、CBDを過剰摂取した場合に限られます。
THCは違法で摂取はしてはいけません
みなさんTHCという成分を知っていますか。
THCはテトラヒドロカンナビジオールといい、CBDと並ぶほど有名なカンナビノイドですが、その摂取は絶対にしてはいけません。
THCは違法とされており、その強い副作用が危険視されています。
日本ではTHCを含む製品の製造や所持、購入や販売、使用が禁止とされています。
万が一友人などに勧められても、絶対に摂取しないようにしましょう。
ストレスや加齢に伴うトラブルで悩む方へ
「昔は悩まなかったような悩みが増えた」 「昔よりも快適に毎日を過ごせなく感じる」
そういった悩みを感じることはありませんか?
これまで説明してきたように、体の様々な機能を調節する内因性カンナビノイドは加齢やストレスによって生成量が減少してしまいます。
そのため、みなさんの体に起こる不調は内因性カンナビノイドが不足して陥る状態、「カンナビノイド欠乏症」という状態をかもしれません。
不足したカンナビノイドを補うためには、外部からカンナビノイドを補う必要があります。
私たちは、加齢やストレスによって悩む症状をどうにか軽くできないかと考え続け、植物性カンナビノイドの一種である「CBD」を大量に配合した「COREBARRIER CBD+」という製品の開発に成功しました。
COREBARRIER CBD+とは?
COREBARRIER CBD+は、毎日を満足に送れない方に向けて、少しでも健やかに生活できるように考え抜かれたサプリメントです。
植物カンナビノイドの一種であるCBDを3,000mg配合し、今話題の最先端成分である「NMN」と免疫調節機能を助ける乳酸菌「LIG-9」も同時に配合した、より健やかな毎日を目指すお客様にだけに向けた商品になります。
気になった方は、知っていただくだけでもいいので、ぜひ一度チェックしてみてください。
おわりに
今回はカンナビノイドについて解説してきました。
カンナビノイドと言ってもその種類は3種類存在し、それぞれの特徴は異なります。
内因性カンナビノイドは本来の身体の動きをサポートしますが、ストレスや加齢によってその生成量は減少します。
ストレスや加齢によるトラブルに悩んでいる方は、植物性カンナビノイドの一種であるCBDを摂取することによって不足分を補い、悩みを軽減できるかもしれません。
悩みが深刻な方や、健やかな毎日を取り戻したいという方は、一度摂取を検討してみてはいかがでしょうか。