CBDを吸うのは危険?CBDを吸うとどうなるのかについて簡単に解説

CBDを吸うのは大丈夫なのだろうか

「吸う」という単語から何か不安に感じ、特に理由もないけど怪しんでしまう方はいないでしょうか。

CBDは注目が年々高まってきている最先端の成分のため、絶対に知っておいて欲しい成分です。

今回は、CBDを吸うことについての危険性や期待できる効果について解説した後に、CBDの基本的な情報について解説していきます。

まず、CBDを吸うとどうなる?

CBD 吸うとどうなる

CBDを吸うことの危険性とは?

まず、CBDを吸うことによる危険性は一般的に低いとされています。

後ほど詳しく解説しますが、CBDを摂取したときの副作用は限りなく低く、過剰に吸うことには注意が必要ですが危険性は低いと考えて大丈夫です。

配合されている成分には注意が必要

ただ、製品によっては「CBD製品」という名前であっても指定薬物に指定されている成分が配合されている場合があります。

これは主に不正規品や不適切な製造過程で作られた製品に多いです。

意図せず利用していた場合でも罪に問われたり、重篤な副作用を引き起こしてしまう場合もあるため、必ず成分表を確認してから購入・使用をするようにしましょう。

CBDとは?今話題の最先端成分を簡単解説

CBDとは?話題の成分

CBDの基本情報

CBDは正式名称がCannabidiol(カンナビジオール)といい、大麻草から抽出することができるカンナビノイドの一種です。

本来、体内ではカンナビノイドが生成され、身体調節機能に働きかけ、様々な体の働きの調整を行っています。

ただ、そのカンナビノイドは加齢やストレスによって生成量が減少するため、体内で次第に不足していってしまいます。

それを補うことができるのが、CBDです。

CBDが働きかける身体調節機能とは?

CBDが働きかける身体調節機能というのが、エンドカンナビノイドシステムという機能です。

このシステムは人の生命活動に不可欠であり、睡眠や食欲、代謝や運動機能、感情にも働きかけ、調整を行います。

人の生命に欠かせない重要な働きをするエンドカンナビノイドシステムを知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

CBDの合法であり副作用もない

CBDの副作用はほとんど存在しないと考えて大丈夫です。

CBDは厚生労働省によって『大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しません』とされています。

また、CBDに関する安全性は世界保健機関(WHO)も認めており、「CBDは、良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある。」とされています。
引用:世界保健機関(WHO)「カンナビジオール(CBD)事前審査報告書」P13より

忍容性とは? 薬を服用した際に引き起こされる副作用に対して、患者がどの程度耐えられるかを示す指標のこと。

「忍容性がある」とは、「副作用が耐えられる程度のものである」という意味を表している。

CBD摂取によって期待されている効果とは?

CBD 期待できる効果 width=

CBD本来の機能

CBDを摂取することによって期待されている効果は、

  • リラックス効果
  • ストレス軽減
  • 睡眠トラブルの軽減
  • 美容効果

などが挙げられます。

特に現代人はあらゆるストレスを抱えている場合が多く、リラックスできない状態が続いたり、睡眠に悪影響を与えるような場合が多くあります。

そんな現代人にとってCBDはとても適した成分であり、紹介した項目に関する悩みが少しでもある方は、ぜひ一度摂取を検討していただきたいです。

エンドカンナビノイドシステムに働きかけることによる効果

CBDはエンドカンナビノイドシステムにも働きかけることで、システムが本来行っていた活動を取り戻す働きもあります。

  • 睡眠
  • 食欲
  • 緊張
  • 不安
  • 代謝
  • 運動機能
  • 消化
  • 炎症
  • 感情

以上のような身体機能を調整する役割をエンドカンナビノイドシステムは持つため、これらに付随する悩みが軽減できる可能性があります。

CBDリキッドとは?種類と選び方

CBDリキッド 種類

CBDリキッドには主に2種類あります。

  • ボトルタイプ
  • カートリッジタイプ

簡単に解説します。

ボトルタイプのCBDリキッド

このタイプはCBDを含んだ液体がボトルに詰められており、VAPE(電子タバコ)で使用するように作られています。

ボトルタイプは自分でVAPEのアドマイザーに詰め替えて使うため、使い捨てタイプよりも経済的であり、同じボトルで複数回の使用が可能です。

また、様々なフレーバーがあるのも特徴で、自分の好みによって変更することができます。

カートリッジタイプのCBDリキッド

このタイプは使い捨てのカートリッジにCBDのリキッドが予め入っている製品です。

そのため詰め替える必要がなく、手間を掛けずに使用することができます。

また、カートリッジは使い捨ての設計をされており、メンテナンスをする必要なく買い替えるだけで利用できる点も魅力的です。

おわりに

結論、CBDを摂取することによって副作用が引き起こされる確率はとても低いです。

市販薬などと同様に、目安量を超える摂取は危険が伴うため注意が必要ですが、目安を守ることで未然に防ぐことが可能です。

CBDはその効果から年々注目が高まっている成分です。

そのため睡眠やストレスに関して悩んでいる方はぜひとも摂取していただきたい成分になります。

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