THCHの効果について知っていますか。
今注目度が高まってきているカンナビノイドですが、大麻草から抽出することができる成分ということもあり、知っておくべきことは多くあります。
中でもTHCHはカンナビノイドの中でも知名度があり、その効果について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回はTHCHの効果について解説した後に、その危険性や基本情報について解説していきます。
THCHの効果とは?
THCHの効果としては、
- 多幸感
- リラックス効果
- 抗不安作用
- 鎮痛効果
- 睡眠サポート
などが報告されています。
多幸感とは
多幸感とは、強い幸福感や満ちている気持ちを感じることを指します。
多幸感は感動的な映画を見た時、綺麗な景色を見た時、特別な成功や達成感を感じた時に感じます。
これらの感覚は、脳内でエンドルフィンやドーパミンをはじめとする幸せホルモンが分泌されることで生じると考えられています。
リラックス効果について
大麻草にリラックス効果があるため、ほぼすべてのカンナビノイドがリラックス効果を持っていると考えられています。
ストレスを日常的に感じる方にとってリラックスは非常に魅力的な効果だとは思います。
ですが、THCHが持つリラックス効果は非常に危険です。
後ほど詳しく解説しますが、THCHの持つリラックス効果は単に「落ち着く」にとどまらず、思考力や判断力の低下を招くため、注意が必要になります。
抗不安作用
抗不安作用とは、人が感じる不安や心配を軽減する働きのことを指します。
不安やストレスを体の容量を超えるくらい感じてしまうと、人の心や体の様々な部分に影響が出てしまいます。
抗不安作用を持つ成分の摂取は、緊張やパニックを感じる状況において気分を落ち着かせ、不安を感じにくくなることに繋がります。
鎮痛効果
鎮痛効果とは、痛みを軽減したり和らげる働きのことを指します。
痛みを感じている時、鎮痛効果のある成分を摂取することで、体内の痛みを伝える信号を留めたり弱めたりし、その結果痛みが感じにくくなります。
頭痛や腰痛などに悩む方は、鎮痛効果のある成分が効果的かもしれません。
睡眠サポート
また、THCHは睡眠サポートに関する報告もされています。
これはリラックス効果にも付随してきますが、リラックスを引き起こすことでスムーズな入眠を助けます。
ストレスを日々感じている方は身体が緊張状態に入ってしまうことが多く、寝る時も身体が休めていない場合があります。
そのため「寝ても寝ても疲れが取れない」といった悩みが引き起こされてしまいます。
THCHは日本国内において違法
ここまで効果について解説しましたが、THCHは日本において指定薬物とされており、日本での使用や所持、販売や製造が禁止されています。
THCHは2023年「7月24日の薬事・食品衛生審議会薬事分科会指定薬物部会において指定薬物とすることが適当とされ」、2023年8月4日に施行された「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第二条第十五項に規定する指定薬物及び同法第七十六条の四に規定する医療等の用途を定める省令の一部を改正する省令」によって、THCHを含む製品の製造や輸入、販売や所持、使用などが禁止とされました。
引用:厚生労働省「指定薬物を指定する省令が公布されました」より
効果を説明しましたが、THCHはその副作用の危険性から禁止されており、絶対に使用してはいけません。
使用だけでなく所持も違法です
たまに、「使用してはいけない」という意識が先行して、所持は大丈夫だろうと考える人がいます。
ですが、それは大きな間違いです。
THCHなどの指定薬物は使用することだけでなく、製造や所持、輸入や販売も違法とされています。
違反した者は、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金に処されます。
使用しなければ大丈夫というわけではないため、絶対に違法行為は避けるようにしましょう。
THCHの基本情報について簡単に解説
ここまでTHCHの効果や違法性について解説してきましたが、改めてTHCHとはどのようなカンナビノイドなのでしょうか。
THCHの基本的な情報について、解説していきます。
THCHとは?
THCHはTetrahydrocannabihexol(テトラヒドロカンナビヘキソール)といい、2023年に指定薬物に分類された危険な薬物です。
THCHはまだまだ研究が進んでいないカンナビノイドではありますが、確認されている副作用などは絶対に無視できない部分ではあります。
知っておきたいTHCHの副作用とは
確認されているTHCHの副作用としては、
- 強い依存性
- 思考力の低下
- 判断力の低下
- 激しい吐き気
- 言語障害
- 運動機能障害
などが報告されています。
魅力的な効果を先ほど開設しましたが、上記のような副作用も多く確認されています。
そのため、違法薬物であるという前提はありながらも、このような危険な副作用があることを忘れないようにしましょう。
THCHとTHCの違いとは
名前が似ているカンナビノイドとして、「THC」があります。
THCの簡単な基本情報
THCはテトラヒドロカンナビカンナビジオールという名前で、THCH同様指定薬物にされているため、日本国内における製造や輸入、販売や所持、利用は禁止されています。
また、副作用もTHCHと同様の危険な副作用が確認されています。
THCHとTHCの炭素数の差
THCHとTHCは化学構造が似ていますが、炭素数の結合数が異なります。
炭素数が多いほど効果が強く発揮されるとされており、THCは炭素の結合数が5個、THCHは炭素数が6個となっています。
そのためTHCよりもTHCHの方がおよそ10倍から15倍ほど効果が強く、摂取時に危険度が高くなると考えられています。
THCHの代わりとなるカンナビノイドは?
再度お伝えしますが、THCHは指定薬物とされており、日本国内において製造や輸入、販売や所持、使用が禁止されています。
ですが、日本国内において違法ではなく、むしろ厚生労働省が合法性を認めるカンナビノイドが存在します。
それが「CBD」というカンナビノイドです。
CBDの基本情報について
CBDとは正式名称がCannabidiol(カンナビジオール)といい、報告されている幅広い効果や安全性から注目度が高まっているカンナビノイドです。
本来体内では内因性カンナビノイドと呼ばれるカンナビノイドが生成されますが、その生成量はストレスや加齢で減少していきます。
内因性カンナビノイドは体内で必要な成分であり、加齢やストレスによって不足することで体の様々な部分でトラブルが引き起こされます。
CBDを外部から摂取することによって内因性カンナビノイドの不足分を補うことができ、様々なトラブルの軽減や解消に考えられています。
CBDの安全性について
ですが、大麻草由来の成分と聞くとやはり不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
CBDは厚生労働省によって、『大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しません』とされています。
引用:厚生労働省「CBD(カンナビジオール)を含有する製品について」より
また、2018年には世界保健機関(WHO)によってCBDは依存の可能性が無く、薬物条約の規制対象にしない旨が公表されました。
ここまで様々な公的機関によって安全性が公表されているカンナビノイドは存在しなく、CBDは安全性に秀でていると言えます。
下の記事ではCBDの基本情報について解説しているので、ぜひチェックしてみてください
CBDが期待されている効果とは
CBDは現在世界各地で研究が進められているため、報告されている効果も様々です。
代表的な効果としては、
- 睡眠サポート
- ストレス軽減
- リラックス効果
- 美容効果
などが報告されています。
効果についてより知りたい方は、下の記事をチェックしてみてください
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おわりに
今回はTHCHの効果を中心に、その指定薬物として日本国内での使用などが禁止されている内容や基本情報、代わりとなるカンナビノイドについて解説してきました。
THCHは多幸感やリラックス効果、抗不安作用などが効果として確認されています。
ですが、指定薬物とされているため日本国内では使用が禁止されている点と、危険な副作用が多数確認されています。
以上の2点を忘れずに、絶対に使用をしないようにしましょう。
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